ワインの成分

 ワインに含まれる主な成分はエチルアルコール、糖分、有機酸類、ミネラル分、ポリフェノールなどです。エチルアルコールは酵母がぶどうの糖分を発酵することで作られ、一般的なワインには9~12%含まれ、アルコール度として表します。エキス分とは、ワイ ン100 mlに含まれている不揮発性成分をグラム数で表したもので、糖類、有機酸、ミネラル、タンニンなどであり、辛口ワインでは2%程度です。

ぶどうに含まれる 糖は主にぶどう糖と果糖であり、発酵を途中で止めて糖分を残したものが甘口ワインになり、完全に発酵をしたものが辛口ワインになります。

ワインに含まれる 有機酸はぶどう由来の酒石酸、リンゴ酸などと、発酵によって作られる乳酸、コハク酸、酢酸などがあります。総酸として表し、一般に0.5~0.7%です。 ワインの味の酸味はこれらの有機酸が関係し、他の酒類より多くなっています。

ミネラル分はぶどう果実から由来するカリウム、ナトリウムなどがあり、ワイン がアルカリ性食品と言われる根拠にもなっています。ポリフェノールは赤い色素のアントシアニンと渋みのタンニンなどの総称で特に赤ワインに多く含まれてい ます。